Difference between revisions of "Q'ursha"

{{#vardefine:transient en title|ストリートバスケ選手}}

{{#vardefine:transient en jingi|<ruby>愛臆球烏<rt>ゼスクネリ・クヴェスクネリ</rt></ruby>}}

{{#vardefine:transient jp en research file|荒川ギルドの野良犬を自称する、ストリートバスケットボーラーの「転光生」。元の故郷では、狩人である飼い主と共に、歴戦の猟犬として知られていたらしい。その吠え声や奔る姿は雷鳴の如く、獲物の頭もひとっとびにする跳躍力を持つ。かつて主と共に負った狩りでのキズと当時の正装は、今でもクルシャの誇りである。また、そんなかつての飼い主の事を忘れないようにか、鎖をモチーフとしたタトゥーを入れている。自撮りを投稿し、全身のキズやタトゥーを見せつけるのが好きな彼の趣味は、デートアプリでのハンティング。ワルな容貌と裏腹な、ひどく傷ついた雰囲気から、恋愛的な意味で非常にモテる。行きずりの相手の家に転がり込んではまた離れ、この東京の拠点を転々としているようだ。とある過去の理由から、「一夜限りの消費的な恋愛」に復讐するように生きる人物。そして一方では、今でも「どんな山よりも高く跳べるようになる夢」を諦めきれない。そんな彼がこの東京で得たもうひとつの生き甲斐は、ストリートバスケ。宇宙は１つの球であるという「信仰」と共に彼は、今日も都会のコートの上を跳んでゆく。}}

{{#vardefine:transient en title|我が雷の傷を見せ}}

{{#vardefine:transient en jingi|<ruby>愛臆球烏<rt>ゼスクネリ・クヴェスクネリ</rt></ruby>}}

{{#vardefine:transient jp en research file|全身に負った雷の如き無数の傷こそが、クルシャの「神器」。クルシャの意思によって自在に動かしたり、放出して跳躍の推進力に変えることが出来る。ジャンプする際には、羽根のような形になって、クルシャの背中に輝き、その姿を現すという。かつては素直で快活な性格であったが、昔の飼い主との別れが、彼を今の性格へと変えさせた。ずっと慕っていた飼い主が、とある恋路の末、山の頂上に鎖で囚われ、生き別れにさせられたのだ。自分の力不足によって助けられなかったと考えており、その後悔を今も抱いて生きている。そして彼は今、見た目だけに惹かれた相手をハントして食い散らかすことを繰り返している。自分を野良犬と呼ぶ彼は、一か所に定住することはない。そんな彼が所属する荒川ワンダラーズは、どこにも決まった「拠点」を持たない放浪者、根無し草たちのギルドである。ストリートバスケに勝った時、ギルドの皆へ送られる自撮りが、彼の定期生存報告だ。過去に傷つき、脛にキズを持つ者に対して、共感に似た感情を抱く。}}