Santa School
一神宿学園から, 歩いて十数分。
同じ新宿とは思えない、 閑静な地区ヘとゃってきた。
赤いレンガ造りの立派な校舎。
正面にそぴえる、 巨大なもみの木。
その入り口には、 大きく
「Santa School」 と掲げられている。
2 options
|
ホントに大きなもみの木がある
|
オシャレな学校だなあ。
|
ここが本校舎。 あつちは学生寮。
この他に、 パ-テイ一ホ-ルもあるんだよっ。
|
それはいいんだが、 リョウタ。
こっちの道で合っているんだろうな?
|
今日の会議は、 いっもと会場が運うからな。
お前は、 前に行つたことがあるんだろう?
|
うん、まかせてよ! サンタスク一ルには、
実は何度も来てるんだからね一っ。
|
外見ょりずっと広いキャンパスの中を、
講堂を探して彷徨う3人。
お・ま・え・と・し`・う・ゃ・つ・!まああああああつ!
|
2 options
|
シロウ、 どうどうどうどう
|
さすが、 おとぼけリョウタくんだ
|
|
|
ぜえ、 はあ...
すまない。 少し気が動転してしまつて...
|
いかん……完全に迷ってしまったな。
このままでは遅刻してしまうぞ!
|
だ、 だ、 大丈夫だから !
詳しい人が、 今から来るからさ!
|
あ、 いたいた! あのでっかいツノ!
お-い! こっちだよ--っ!
|
ああ、 いたいた。 もう、 リョウタったら。
いったい、 どこに向かっているんだい?
|
ゃっほーっ,ヨウル! ひっさしぶり!
来てくれて助かつたよ一っ。
|
そういえばご無沙汰だね。
Natsukiもお久しぶり。
|
3 options
|
前に会った以来だね
|
相変わらず立派なツノだね
|
もう忘れたのかい、 愛し合つたあの夜……
|
|
|
|
もうそんなに前になるのかあ州
あの時は、 色々迷惑かけたね。
|
今はもう平気だよ。
キ三達のおかげで、 道を見失わずに済んだから。
|
それで一こちらの方は?
真面目そうな方だけど……。
|
はじめまして。 本居シロウです。
リョウタの同級生で、 クラスの委員長をやっています。
|
ご丁寧にどうも。 ボクはリョウタとは中学の同級生で`
サンタスク-ルのサンタ見習い、 卜ナ力イのヨウルです。
|
Shirou:(joy face)
リョウタから聞いていますよ。
卜ナ力イでありながら、 サンタを目指していると。
|
はい。 ボク も、 シロウさんのお噂はかねがね。
リョウタから、 いろいろ聞いていますっ。
|
Shirou:(joy face)
ほう。
それは例えばどんな--
|
えつと、 とても頼りになる委員長だつて。
でも、 堅物すぎるから、 もう少し柔らかくなれば--
|
そ一んなわけで、 ヨウル !
講堂ってどこにあるか、 教えてくれない?
|
Shirou:(awe face)
ああ、 そうだった。 申し訳ない。
ちょっと道に迷ってしまっていて……。
|
あっ、 さっき通話で「はゃく来て! カモーン!」しか
言わなかった!ナど,‥‥‥道!こ迷ってたんだ?
|
それだつたら、 僕もこれから行くところだよ。
ご案内します。 さ、 一緒に行きましょう。
|
それはそれとして。
あとで話がある。 --いいな?
|
2 options
|
ん?パ-テイ一の実行委員ってことは…
|
今年はサンタ、 ゃらないの?
|
ああ、 もちろんプレゼント配りのお手伝いはやるよ。
パ一テイ一が終わつてからだけど。
|
|
|
あれっ?サンタクロ一スって,
出発式で一斉に出発するわけじゃないんだ?
|
あれは、 イべントを華々しく飾る先輩たちの役目さ。
ボクのような新米サンタは、 いつも通りなんだよ。
|
なーんだ。 ちょっと残念。
ヨウルが大きく飛ぴ立つの、 見たかったな-っ。
|
あっ! でも今回は、頑張りが認められて、
正式にサンタの役目をもらえたんだっ。
|
ボクも早く、 あの列に並んで出発できるような、
頼もしい、 校長先生のょうなサンタになりたいなあ...
|
えヘヘ、 そうかな?
ありがとう。 その言葉が、 とても励みになるよ。
|
おっと、 もうこんな時聞だ。
さ、 行こう。 講堂はもう少し先なんだ。
|
お待たせしました。
会議は、 この講堂で行われます。
|
ふう、 なんとか間に合ったね!
それじゃあPlayer, 行ってくるよ。
|
ここからは関係者以外は入れない。
君は、 どうしているつもりだい?
|
--わかつた。
くれぐれも、 風邪をひかないようにな。
|
そんじゃ、 いってきま一ーーす!
寒かったら, ちゃんと中に入るんだよーっ !
|
Natsukiは校舎前のベンチに腰掛け、
リョウタとシロウの帰りを待っている。
晴れているとはいえ, 季節は冬。
陽だまりの広場を、 時折冷たい風が吹き抜ける。
Salomon-kun:(cheerful face)
じゃっじゃじゃ一-一ん!
お暇なあなたに、 プリテイ使い魔サロモンくんで一っす !
|
Salomon-kun:(:3 face)
珍しくおひとり様なんですね、 主様っ。
ボクでよければ、 お相手いたしますよ~っ?
|
3 options
|
No thanks.
|
Buy me a coffee.
|
Let me fluff you to stave off the cold!
|
Hiieee!! You're as cold as the north wind, Milord!
|
|
|
|
|
久々のふたりきり。
しばし、 サロモンくんとの対話を楽しんでいると.
あれつ、 主様。
アプリユ-ザ-がー人、 接近中みたいです。
|
学校敷地内とはいえ、 今は放課後。
くれぐれも、 気を付けてくださいましねっ。
|
Natsukiは, 辺りを見回す。
一すると、 木立の回廊に、 人影が一っ。
木立を抜け、 接近する人影は、
近づくほどに、 徐々に大きくなりー
---見上げるほどの高さになつた。
黒々とした体毛、 ごっごっと武骨な体躯。
そして、 驚くほどに凶悪な人相。
凶悪な見た目の獣人は、 べンチの前に来ると、
Playerをギロリと一瞥する。
3 options <same response>
|
Hello.
|
Who are you?
|
Cool...!
|
男は、 意外にも軽く会釈をしてきた。
そして、 Natsukiから目線を外すと、
少し速足でその場を後にする。
ひゃ一っ...。
ちよっとピリツとした空気が流れましたね。
|
あの 「転光生」、 いったい何者なんでしょう?
見るからに悪そうっていうか...
|
持っている 「神器」 も仰々しかったですし、
なんだかと一っても強そうな予感……っ !
|
Ryouta:( face)
お一い、 Player一っ !
会議終わったょ-っ! ど-一こ-ーーっ!
|
Salomon-kun:(cheerful face)
あっ、 お友達が戻ってきましたね。
それでは! ボクはそろそろお暇しますっ。
|
ひゃ一っ...。
ちょっとピリッとした空気が流れましたね。
|
持っている 「神器」 も仰々しかったですし,
なんだかと一っても強そうな予感……っ !
|
Salomon-kun:(cheerful face)
あっ、 お友達が戻ってきましたね。
それでは! ボクはそろそろお暇しますっ。
|
Shirou:(awe face)
日当たりがいいとはいえ、 こんな寒空の下で……。
大丈夫かい? 風邪、 ひいてないだろうな?
|
それでこれから、 資料を取りに、
部屋ヘ戻らなきゃいけないんだけど。
|
サンタスク一ルの寮がどんなとこか、
やっぱ気になるじゃない?
|
2 options <same response>
|
It's good, but before that一
|
I ran into someone suspicious.
|
Someone suspicious?
I wonder if an outsider came in... what did they look like?
|
Player related the description of the strange beastman to Youl.
Shirou:(awe face)
黒毛で、 角が生えてて、 傷だらけで……
とんでもない危険人物の香りがするな...
|
もしかして……あの人、 かなあ ?
Player, その人ってさ--
|
リ ヨウタの説明は、 まさにあの大男だつた。
そして同時にーヨウルが驚愕する。
Oh my.
Ryouta, you met Krampus-senpai?
|
Krampus-senpai...?
Well, I never got his name-
|
Fufu--n, hey I didn't tell you yet did I?
The story about the super cool guy I met!
|
Youl:(mad face)
--Make it quick.
|
Ryouta:(Shocked face)
Right...
|
......
Youl:(Shocked face)
...Huh, something like that happened?
|
Yes, there's no doubt about it. That was definitely Krampus-senpai.
|
ごめんごめん、 待たせちゃった?
ちょっと、 会議が長引いちゃってさ。
|
中の談話室とかに案内しておけば良かったね。
ごめんね、Player.
|
せっかくだから、 僕らも一緒に、
ヨウルの部屋に行かない? って、 話になってさ。
|
あの人、 ヨウルの先輩……?
つてことは、 サンタスク-ルの人なの?
|
「悪い子」 に罰を与えるのが仕事、 って言ってたから、
警察の人かな? と思つたんだけど。
|
サンタにも2種類あるからね。
ボクは 「白」 志望で、 先輩は 「黒」 志望。
|
学科は違うけれど、 寮では
ボクと同じ部屋で暮らしてる先輩だよ。
|
えっ、 1人部屋じゃないんだ?
うちだとそれぞれに個室がある感じだけど...
|
寮の部屋、 1人で便うには広すぎるからね。
基本的に2人で1 部屋なんだ。
|
3 options
|
He sleeps in the same room as Joul...
|
Such a cool guy...
|
Fufufu...!
|
|
|
|
|