Difference between revisions of "Nobumichi"

{{#vardefine:transient en title|特別司法警察職員}}

{{#vardefine:transient en jingi|<ruby>仰観不殺<rt>コロサズノヤイバ</rt></ruby>}}

{{#vardefine:transient jp en research file|捕縛術の達人である、ワノクニの「転光生」。なお警察犬ではなく、「犬のお巡りさん」であるのが、彼にとっては重要な違いであるようだ。検事や裁判官と協力あるいは対峙しながら、裁判を前提とした活動を行う、特別司法警察職員。対「外」テロ対策や麻薬取締官などの任務に就くこともある。その中で、東京各区内を所轄とする警察官たちとぶつかり合うこともしばしばだとか。右の頬先に牡丹の痣を持つ、「信」の八犬士。「信」とは欺かぬこと、言を違えぬこと、そして何より疑わぬこと。法律と運命を疑わぬ故の強さを持ち、「八犬士として戦う」限りは他の犬士に決して負けない。自分を育てるために仕方なく密漁の罪を犯し、漁師の父親が捕らえられた過去を持つ。そんなノブミチが赴く現場にはよく、もうひとりの犬獣人の子供の姿があるという。迷宮入りしかけた事件に、幼子とは思えぬ推理洞察力を発揮し、陰からズバズバ真実を言い当てるとか。八犬士随一の庶民育ちを自認し、「犬士たち全員のお兄さん」を自称する。中でも乳きょうだいである犬田小文吾ヤスヨリに対しては、特に可愛さを感じているようだ。}}

{{#vardefine:transient en title|月夜の大捕り物}}

{{#vardefine:transient en jingi|<ruby>仰観不殺<rt>コロサズノヤイバ</rt></ruby>}}

{{#vardefine:transient jp en research file|月の照らす如く「夜行とて迷わぬ奇特あり」と称される、十手のような形状をした「神器」。描いた光の軌跡が、漁師の投網のように変化し、犯罪者を迷わず捕縛する。誰も傷つけないための「殺さずの刃」にして、最後の八犬士からの借りものの刃。戦っても傷つける心配がない彼は、「八犬士」という括りの内で戦わせたなら「序列」一位。そんなノブミチは、「八犬士」と呼ばれる者たちの生まれと運命をひととおり聞き知っている。漁師の家での庶民育ちを言い訳に、プライベートでは言葉がなかなかに荒っぽい。特別司法警察としての仕事の時でも、ついつい口に上ってしまうことがある。現場封鎖については一家言あり、外へ伝搬しかねない災害に対しては特に厳しい姿勢を見せる。「八犬士」の８という数字は、世界に散らばった霊玉、「全」ての方位を意味するもの。その意味は「この世界に居る限り、何処にも逃れようがない星位の仕組み」、つまりは運命の網。別異世界の「ソロモン72柱」というシステムと理屈を同じくするものである。故にか、かの「機構」の「序列」一位にして学生検事から、敵意に似た興味を寄せられている。}}